羊の雲の過ぎるとき

時事や関心事、日常の出来事、映画の感想など・・・色々ごちゃごちゃと垂れ流してます。

舞妓 Haaaan!!

2008.08.23

category : 映画[マ行]

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(公開時コピー)京都は日本の宝どす。




あらすじ

お茶屋で遊んだことはなくとも、熱狂的な舞妓ファンの鬼塚公彦(阿部サダヲ)は、念願の京都支社への転勤が決まる。恋人の富士子(柴咲コウ)を捨てて京都入りした彼は、お茶屋へ直行するも、「一見さんお断り」の壁にぶつかってしまう。しかし、会社の社長がお茶屋の常連で、仕事で実績を出した公彦はついにお茶屋デビューを果たす。(シネマトゥデイ)



感想

宮藤官九郎が脚本を書いた、ヒット作の本作品を観ました。クドカンファンの自分ですが、監督の水田伸生といえば、以前に彼が監督した「花田少年史」がどうしようも無いぐらい駄作だったので、一抹の不安があります。ただ、以前に水田伸生が宮藤官九郎と組み日本テレビで放送された「ぼくの魔法使い」というドラマが、凄くお気に入りだったので、二人の相性は悪くは無く、あのノリの作品ならば充分に面白い作品ではという期待もありました。

主人公の鬼塚は高校時代の修学旅行で、舞妓の小梅に助けられてからは、熱烈な舞妓さんのファンになり、何時の日か舞妓さんとの野球拳を夢に見るようになります。そんなある日、鬼塚がいつものように自身の運営する”舞妓さん応援ホーページ”に舞妓さんの写真をアップロードすると、お茶屋遊びをした事もない田舎者と、荒らしに煽られてしまいました。屈辱を感じた鬼塚は運良く京都支社への転勤(左遷)が決まり、早速お茶屋へ出かけたのですが、お茶屋の世界は一見さんお断り。どうしてもお茶屋遊びがしたい鬼塚は執念で新商品を開発、売り上げを上げ、自身の勤務する社長に馴染みのお茶屋へ連れて行ってもらうのですが、これからお座敷デビューを!と、いう直前に今迄の仕事の疲れから病気が発覚、入院する事になりました。その頃、鬼塚が野望の為に捨てた恋人・富士子が京都のお茶屋を訪ね、舞妓として修行を重ねます。

病気も全快し、仕切り直しのお座敷デビューに感動する鬼塚。しかし鬼塚はそこで荒らしの正体・野球選手の内藤貴一郎と出会い、内藤が人気舞妓の豆福を水揚げした噂を耳にして、またもや屈辱に塗れます。内藤を敵視する鬼塚の執念は遂に会社を動かし、京都をホームグラウンドにした野球チームを創設、自身も会社員を辞め、チームのスター・プレーヤーとして大活躍をみせるのでした。しかし鬼塚の対抗心をよそに内藤はあっさりと野球選手を引退し、俳優、格闘家、カリスマ・ラーメン店主と次々に職を変え、遂には政治家へと転身、京都市長になります。そして市長となった内藤は”一見さんお断りをお断り”というお茶屋にとって死活問題となる条例を定めようとするのでした。

まぁ、大まかな流れは以上のようなストーリーですが、これに鬼塚と鬼塚が水揚げした舞妓・駒子との話や、駒子と内藤の関係、舞妓デビューした富士子(駒富士)の話など色々盛り込まれています。「ぼくの魔法使い」で新妻(篠原涼子)がオッサン(古田新太)に変身するバカバカしいこと、この上ない奇想天外な話に負けず劣らず、この作品も凄くバカバカしくて、ある種のファンタジーすら感じさせてくれます。主演の阿部サダヲのオーバーでハイテンションな演技も鬼塚のバカキャラとマッチしていて清々しさを覚えました。

この勢いのまま、ラストまで突っ走ればコメディ映画として充分に満足出来る作品だったのですが、惜しむらくは終盤の内藤が市長になったあたりから、不要なドラマ部分の話を入れてしまい明らかに勢いが失速していきます。また勢いの失速だけならまだしも、登場人物の機微や意図が観る者に理解しづらい点も幾つか出てきて、クビを傾げざるをえませんでした(例を挙げれば、内藤の条例を提案した意図や、富士子(駒富士)の鬼塚に対する終盤の機微、駒子を賭けた内藤と鬼塚の勝負は別に鬼塚が勝っても負けても・・・・内藤は駒子の・・・・ですし・・・などなど)。まぁこの作品にこういった突っ込みを入れること自体が野暮かもしれませんが。

舞妓 Haaaan!!

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4400 未知からの生還者 Season4 Vol.5 第10話

2008.08.09

category : ドラマ The4400 シーズン4

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あらすじ

耳の裏の痣が再び現れてから、トムに異変が起き出した。夜は悪夢を見、目覚めている時は幻覚を見出したのだ。そのシチュエーションは決まって、未来の病院のような空間でストレッチャーの上に横たわっているリチャードがおり、時には死んだはずのリリーまでもがいる。そして、2人を使ってイザベルを受精させるビジョンだ。国家情報長官のレベッカ・パリッシュがNTACを訪れて来て、重要な会議中にまでその症状は出た。ダイアナから病院に行く事を勧められ、自宅に帰って来たトムが家へ入ると、そこには何と国家情報長官のレベッカ・パリッシュが待ち構えており、トムに向かって自身も似たような経験をした過去があり、今起きている事を全て受け入れろと、トムを諭すように話し出した。その一部始終をダイアナとミーガンに話したトム。3人の中では国家情報長官も刻印ある者では・・・という結論に至った。細心の注意を払う事にした3人だったが、遂にトムの人格は未来人へと乗っ取られてしまう。トムを乗っ取った未来人はレベッカ・パリッシュと密会し、イザベルを探し出し、抹殺する事を確認しあった。

バーコフ博士の研究の結果から、プロマイシンを打っても死なない確立は左利きの人間に多い事が推測された。まだ推論の域を出ないが、その話を聞いたショーンは、早速、プロミスシティのコリアーへ会いに行き、プロマイシンの使用を暫くの間、中止するように呼びかける。だが、選民思想に支配されているコリアーにはその話は邪魔なものでしか無かった。意見が分かれたショーンは単独で記者会見を開き、プロマイシンの使用を研究の結果が出てからでも遅くないと、世間に対して呼びかけた。

幼女にまで若返ったイザベルとリチャードはオレゴン州にまで身を隠し、静かな暮らしを送っていた。望んでいた暮らしを送れて幸せをかみ締めているリチャード。そこへ、更に驚くべき現象がリチャードの周りで起こる。何と、イザベルが急速に成長したのに反比例して、年老いて死んだはずのリリーが生き返り、再びリチャードの目の前に姿を現したのだ。生き返ったリリーには生前の死ぬ間際の記憶が無く、自身が一度死んだ事の自覚も無い。長い眠りから覚めたような口ぶりだ。リリーの亡骸を埋葬したリチャードにとっては俄かに信じられない現象。だが、家族3人で穏やかな生活を送るうちに、いつしかリチャードもそのリリーに心を許すようになっていく。しかし、その目の前のリリーはイザベルを元の年齢に戻すようにリチャードを誘導させる為、カイルがプロミスシティの能力者に依頼してリチャードに見せている幻覚だった。その作戦は功を奏し、リリーの幻覚が消えた後、リチャードは友人であり、(イザベルが若返った原因の)能力者のコーラに会いに行き、イザベルを再び成長させる事を頼み込む。作戦が上手く行った事をキャシーから聞き、イザベルを迎えに行こうとするカイル。しかし、キャシーは怪しげな事を口走り出した。トムにイザベルを迎えに行かせるべきだから、トムにイザベルの居場所を教えろと・・・・カイルの能力のはずであり、カイルにしか見えないキャシーという少女の正体は果たして?

連絡を受け、コーラの家へと向かった未来人(トム)とダイアナ。そこには丁度、コーラの能力によって再び成長したイザベルの姿があった。リチャードの反撃を喰らい、ダイアナが意識を失っている間にリチャードは未来人(トム)によって捕まったが、ダイアナがイザベルの行方を尋ねると、トムは「イザベルは取り逃がした」と答えた。だが事実は、イザベルも未来人(トム)に捕まり、トムの家に監禁されていた。そして目を覚ましたイザベルに向かって、未来人(トム)は「再び能力を取り戻し、コリアーをココに連れて来い」と囁きかけた。一方、リチャードが捕まり、イザベルも行方不明となった事をニュースで知ったカイル。自身の望んでいなかった結果に、激しくキャシーを詰る。だがキャシーは「あなたが望もうと、望むまいと関係なく、依り良い選択を選んでいる」と言い返す。更にはコリアー(私達)にとって、邪魔な存在のショーンとその研究を止めさすべく、「あなたがその手を汚すべき」とカイルを唆し出した。




感想

ウ〜ン、いまいち人間関係というか未来人とコリアー、イザベル、キャシーの相関関係が解らない・・・・何か凄く複雑になっていません?順に整理すると、シーズン3だかでトムが会った未来人曰く、未来には人類の滅亡を望む側と、望まない側の2つのグループがある。で、望まない側が人類の滅亡を阻止する為に現在に送った使者が4400達で、望む側が現在に送ったのがイザベルでしたよね。トムは4400達と(望まない側の)未来人の橋渡し的な人物に選ばれたはずで。

その後、望む側の使者であるはずのイザベルを抹殺しなかったトムに対する未来人の報復はアラーナを過去に吹き飛ばした事でした。ここまでは充分に理解できます。ここから不思議なのは、刻印ある者というのは、未来人で言うと、人類の滅亡を望む側の者達であり、イザベルを現在に送り込んだ張本人達ですよね?何故、イザベルの抹殺が目的なのか・・・しかも今現在、刻印ある者に人格を乗っ取られているトムはイザベルを殺す事をせずに、コリアーを連れて来いとイザベルに命令していますし。

仮にイザベルが能力を取り戻し、その刻印ある者の目の前にコリアーを連れて来たと仮定して・・・・刻印ある者はコリアーを殺し、その後イザベルの力を利用して4400達を抹殺した後、イザベルも殺すつもりなのか?ただ、そうなってくると不思議なのはキャシーの意図なんですよね。キャシーという存在は、あくまでもカイルがプロマイシンを打った事によって現れた能力なのだから、未来人のあるわけが無いし、ましてや、刻印ある者のように人類の滅亡を望む側であるはずがありません。なのに何故、刻印ある者にイザベルを手渡す結果へとカイルを誘導したのか?、更にショーンの邪魔をカイルにさせようと囁いているのかが意味不明過ぎです。ここら辺りは本当にグダグダのような気がしないでもないなぁ。

あくまでも上記は自分の認識ですので、何か間違って理解しているかもしれませんけどね。前回でイザベルを若返りさせた能力者が出て来ないって書いたら、早速今回出てきたし、トムも刻印ある者に体を乗っ取られた現象が起きたし・・・・

The 4400 シーズン4

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4400 未知からの生還者 Season4 Vol.5 第9話

2008.08.09

category : ドラマ The4400 シーズン4

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あらすじ

統合失調症を発症しコリアーの前から姿を消したテスと、彼女を探すべく姿を消したバーコフ博士。現在、2人は行動を共にしているがテスの症状は更に悪化し、困り果てたバーコフ博士は深夜のダイナーからショーンへと連絡を取った。同じ頃、トムの家にはミーガンが訪ねて来て2人は遂に一夜を共にする。夜が明けて早朝。プロミスシティ内の菜園で談笑しているカイルとイザベルの目の前にリチャードが現れ、2人は大いに驚く。

突然現れたリチャードを目の前にして警戒するカイルとイザベルに対し、リチャードは「イザベルと2人きりで話したい」と切り出した。2人になったリチャードとイザベルがこれまでの経緯を互いに謝り、良好な親子関係に戻りたいと話し合ってた、その時、リチャードの訪問を知ったコリアーもその場に現れ、リチャードに対してプロミスシティに留まり、リーダーシップを取ってくれと話し出す。イザベルもそれ(リチャードがプロミスシティに留まる事)を望んでいるが、リチャードがプロミスシティを訪れた真の目的は、プロミスシティからイザベルを連れ出すことにあった。プロミスシティ内でリチャードの歓迎パーティが開かれる中、コリアーやカイルはリチャードが能力を使い、強引にイザベルを連れて逃げ出した事を知る。

一夜を共にしたトムとミーガンがNTACに出勤し、プロミスシティ前に取り付けてある監視カメラの映像を確認すると、今まで行方不明だったリチャードが娘のイザベルを抱きかかえてプロミスシティから逃げ出す姿が映っていた。トムやダイアナ達は事情が詳しく分からず、コリアーに直接会って話を聞く事にする。トムとダイアナがコリアーに会って事情を聞くと、コリアーはマイケル・アンセレットという人物の名前を出した。マイケル・アンセレットとは以前にリチャードが4400センターの警備の職に就いていた時の補佐していた人物だ。リチャードが何かを相談するのは彼だろうと、コリアーは当たりをつけていたのだ。話を聞き、早速逃亡犯のイザベルとリチャードを追うトム達と、「何故本当の事を話した」とコリアーに詰め寄るカイル。興奮するカイルに対してコリアーは「君とイザベルが惹かれ合っているのは知っているが、能力の無いイザベルは役目が不明瞭だし、リチャードに至っては信頼して受け入れたのに、裏切って逃げ出した。その彼がどうなろう・・・」と話す。

隠れ家に到着したリチャードとイザベルの親子。何の変哲も無い一軒家だが、イザベルは自分用に用意された子供部屋に軽く不審を抱く。そして一晩経って朝を迎えたイザベルに驚くべき事が起きた。何とイザベルの体が小さくなり、年齢が14,5歳に若返っていたのだ。どうやらリチャードの助けてとなっている人物が若返りをさせる能力の保持者であり、その能力を使った水をイザベルに飲ませた結果らしい。「元に戻して欲しい」と泣き叫ぶイザベルに「これから、どんどん若返り今までの記憶もいずれ消え、幼少期からやり直せる」と諭すリチャード。悲しみのあまり家から飛び出したイザベルをリチャードが見つけた時には、もう既にイザベルの年齢は10歳前後になっていた。そこへイザベルを取り戻そうと現れたカイルと、別ルートから居場所を嗅ぎつけたトム達が現れるが・・・・リチャードの能力によって、全員押さえつけられてしまい、その隙にリチャードはイザベルを連れて逃げ出した。

その頃、重度の統合失調症患者のテスが立て篭もっているダイナーでは、テスによって恐怖政治が布かれていた。テスの能力によって、人々は不眠不休のまま2日間も踊り狂わせられていたのだ。どうやら、テスの中では失踪前の1950年代に時が戻っており、自身の16歳の誕生パーティーのつもりらしい。そこへダイナーを見つけ出したショーンが現れてテスの病気を治し、2人を4400センターへと保護する。ショーンがバーコフ博士に「センターに留まってプロマイシンの研究を続けて欲しい」と願い出ると、今回の件で恩を感じていたバーコフ博士は密かに研究を続けていたプロマイシンの研究理論を述べ始める。その理論によると、プロマイシンを使っても死なない人間と、死ぬ人間が事前に分かるらしい。理論を聞いたショーンは新たな光明が差した思いがした。



感想

まずテスとバーコフ博士ですが、久々の登場です。相変わらず、このドラマは少しオカシイ人を描くのが上手いというか、面白いな〜と、思える話でした。以前のカイルやショーン、精神病院時代のテスにバーコフ博士と、頻繁にそういったキャラが出てきますし。シーズン3のイザベルもある意味、立派なキチ○イでしたしねw今回のテスも怖いとうより噴き出しそうになる壊れっぷりでした。

次に、これまた久しぶりに登場のリチャード。シーズン4になってから初めての登場で、今回の話を掻き乱す役割を演じていましたが、彼のこれまで(シーズン3で姿を消してから)の詳細については不明になっており、多くを語っていません。イザベルを若返らせた能力者についても全く姿を見せませんでしたしね。能力の描写はあったのに、その能力者が出てこないのは初めての事じゃないでしょうか。まぁそれは良いとして、イザベルを子供に戻すという展開は、さすがに想像が着きませんでした。何か本当に当初のプロットから話が横道に逸れている気がして仕方が無いですね・・・・ただ、今回のイザベルの話は良い意味で(話が)横道に逸れた感じがして、非常に面白く感じました。

最後にトムについて。前に出来た、耳の裏の痣を(美容整形で?)気になって消したらしいのですが、今回のラストで、又、浮かび上がっていました。この痣と、トムの中に居る未来人の関係が非常に気になるところですが、もう語られる事はないのでしょうか。かなり意味あり気に描かれているというのに残念ですね。それと、話は変わりますが遂にミーガンと出来ちゃいました・・・・って、オイッ!アラーナはwマイアは過去から帰って来られたというのに、アラーナの再登場はないのか・・・・。しかもミーガンとの間はとっても親しい友達らしいし・・・セックスフレンドって言う事ですか?さすが、一流のNTACエージェントだぜ!

The 4400 シーズン4

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恋はデジャ・ブ

2008.08.03

category : 映画[カ行]

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あらすじ

人気気象予報士フィル・コナー(ビル・マーレイ)は田舎町(ペンシルバニア州パンクスタウニー)にローカル番組のロケで来た。毎年2月2日に、ウッドチャックが自分の影を見て冬眠するかどうかを決定しその結果によって豊作を占うという聖燭節の祭、田舎行事で彼には退屈で耐えられないし、当然身も入らない。嫌々ながら一日を終え、都会への帰途、天候の急変で田舎町に泊まることになった。彼を待っていたのは何一つ変わらない朝であった。(映画生活より)




感想

ストーリーは嫌味で自己中心的なお天気キャスターが取材に訪れた小さな町で、何故か何度も同じ日を繰り返すという(少しラブが入った)コメディ映画です。テレビの深夜放送を偶々観たのですが、これがかなり拾い物で凄く面白い作品でした。観始めは「何か、映画を放送しているなぁ・・・」ぐらいな気持ちで”観る”というよりボンヤリと”眺めている”感じだったのですが、途中からは作業をしていた手も休め、完全に見入っていました。監督はハートフルコメディを数多く手掛けているハロルド・ライミスで、主人公の嫌味なお天気キャスターを演じるのは、とぼけた感が持ち味のベテラン俳優ビル・マーレイ。(ちなみにこの二人の顔合わせは脚本家と主演という立場で、あの「ゴーストバスターズ」以来かな?)

同じ日を永遠に何度も繰り返すという物語は、他の作品やジャンル等でもよく使われている古典的な設定ですけど、この作品では何故、そんな事が?というその動機については詳しく語っていません。(それをやりだしたらジャンルがミステリーに変わるもんね)そういった状況に陥った男の苦悩と成長をコメディタッチに描いてます。

始めは自暴自棄になり自堕落に日々(同じ日だけど)を暮らしていた主人公が努力し、成長を重ねていく後半の過程はテンポも良く、見ていて爽快感を感じました。そして最終的に人間として男として本当に大切なものを手に入れた彼は解放されコチラ側の世界に戻って来ます。この作品は素直に楽しめるコメディ映画でありつつ、観ている側に時間や出会い、人と人の繋がりの大切さを教えてくれ、色々考えさせられる作品だと思いました。

GROUNDHOG DAY

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ベオウルフ

2008.08.03

category : 映画[ハ行]

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あらすじ

西暦500年。スロースガール王が治める北欧の小国デネ(デンマーク)のヘオロット城は、カインの末裔で呪われし巨人グレンデルによって毎夜襲撃され多くの家臣が虐殺されていた。王の血縁で英雄のベオウルフはその噂を聞きつけ、彼を慕う10名の戦士とともに海を渡りヘオロットの警護にあたることになった。ある夜、グレンデルがヘオロットを襲撃、死闘の末ベオウルフによって捕われてしまう。グレンデルは自らの腕を切り取り逃走。重傷を負ったグレンデルは息絶えたかに見えたが、別のある夜、再びヘオロットが巨人によって襲われてしまうのだった・・・。 (Amazonより)



感想

日本未公開の本作品を観ました。出演は「300」のジェラルド・バトラー、「ドーン・オブ・ザ・デッド」のサラ・ポーリー等です。ウ〜ン、ここまで読まれていて“あれ?「ベオウルフ」って、ロバート・ゼメキスが監督したアクション・ファンタジーで、出演はレイ・ウィンストン、アンソニー・ホプキンス、アンジーなどが出演している大作じゃなかったけ?”と不思議に思われる方もいるかな?そうなんです。自分が観たのは有名な方の「ベオウルフ」ではないのです。

さて、そこで突然クイズです。何故、自分は同じ神話を題材にした「ベオウルフ」で、あえてマイナーなこちらを観たのでしょうか?
1.あえて、マイナーな本作品を観て映画通ぶりたかった
2・あちらには嫌いな役者が出演していた
3・ただ単純に間違えて借りてきた


・・・・・・で、正解はと言うと・・・3です。・・・・・ちっくっしょおおおおぉぉぉっっっ・・・・嵌められた!、絶対に(レンタル)店に嵌められた!、横に並べて置きやがってえええっぇぇっっ!・・・・俺もあっちを見たかったよぉぉ!!!!ネットで検索しても、殆どあっちの話で、こっちの話なんか出てきやしねぇぇ!等と思いつつ、今ブログを書いています。・・・まぁいいや、「300」で大ブレイクする前のジェラルド・バトラーの勇姿は見れるし、サラ・ポーリーも地味だけど嫌いじゃないし・・・と、自分に言い聞かせながら、平静を保とうとしていますが・・・・グチが長くなったので、あらすじに入りますね^^;


時は西暦500年、場所は北欧デネの国。デネのスロースガール王とその一団は巨人族の男を取り囲んで殺すが、王はその幼い息子には情けをかけて殺さなかった。それから月日が流れて、数十年後。生き残った、その巨人族の子供は洞窟で立派な巨人に成長していた。成長したその巨人は父親の復讐の為、度々デネの国を襲い、デネの屈強な男達を次々と殺し、今ではデネの脅威となっていた。その話を伝えた聞いたイェアート人の勇者ベオウルフはデネとの友好の証として、仲間と共にデネへと出向き、巨人退治の任に就く事にした。そして国王の歓待を受けたのも束の間、ある夜巨人の襲撃を受け、その力をまざまざと見せられたベオウルフ。しかも、その裏にはもっと深い事情があるのでは・・・・と疑問を抱く。何故なら、その巨人はベオウルフ達を襲いもしないし、デネの人間でも女、子供、老人は決して殺さず、襲いもしないからだ。

王に巨人の過去について話を向けると、途端に不機嫌になるスロースガール王。「私も(襲われ)殺されないぞ」、「嫌なら、この任に就かなくて良い!」と、とりつくシマもない。疑問を拭えないベオウルフは(デネの国で)人々から忌み嫌われており、荒野に1人住んでいる美しい魔女・セルマの所へと出向き、巨人の住んでいる洞窟と巨人についての話を尋ねた。しかし、セルマの話は要領を得なく、自身が男達の慰み者として、連れて来られた奴隷であった事、魔女と忌み嫌われているのに巨人が現れる前までは、毎晩色々な男達がセルマを犯しに来ていた事を話し出す。

どうやら巨人は純粋な人間である事に気付き始めたベオウルフ。しかし、今更後には引けず、仲間を引き連れて巨人の棲む洞窟へと向かっていく。数々の難関を潜り抜け、その洞窟へと辿り着いたベオウルフとその一行。しかし、そこに巨人は居なく、あるのは大事に飾ってあったミイラ化した人間の頭部だった。巨人の肉親の頭部だと確信したベオウルフの仲間の1人が、その頭部にツバを吐きかけ、粉々に砕いただけで、一行はまた村へと引き返して来た。そんな事も知らず、住処へと帰ってきた巨人はめちゃくちゃに荒らされ、粉々に砕かれた父親の頭部を見つけ、嘆き、臭いを嗅いでいる。そう、父親の頭部を粉々にした人間だけに復讐する為に・・・・

その夜、早速村へと復讐に来た巨人。並居る兵士には目を向けず、復讐相手だけを殺したのだった。しかし、ベオウルフ達の攻撃を受け、巨人も深手を負ってしまい、遂にはそのまま息絶えた。任務を無事に果たし、祝宴を開く、デネの国の人々。しかし今度は息子を殺された巨人の母親の復讐が・・・・

まぁこのような話になっているのですが、神話をベースにした英雄譚っていうより、差別や偏見が根底にある、物悲しい怪物(この表現自体が適当ではないかも)の話になっていました。日本で言うところの鬼伝説にありそうな話と書けばニュアンスが伝わるでしょうか?勿論、物悲しいドラマ部分だけでなく、所々に巨人が暴れまわる派手なアクションなども入れてエンタティメント性も考慮した作品になっていますが。しかし、だからといって、凄く面白い一線級の作品でも無く、やはり未公開も仕方が無い作品だとも思います。

自分が観て感じた印象としては、物語の流れが悪いというか、「モタついているな〜」と感じていると、今度は途中を飛ばして唐突に物語が展開するみたいな違和感を感じました。例えば、急に出てくる巨人の洞窟への案内役の登場に代表されるように。失った息子の復讐をする巨人の母親も突然出てきて、呆気なく死んでしまいますしね(ただ、それらしき生き物の描写は、それまでに少しあります)・・・多分、彼女が登場したシーンは合計10分も無かったと思います。ロバート・ゼメキス版ではアンジーが演じる重要な役なのにね。ただ、ココが無かったら冒頭の巨人と父親から繋がる因縁めいた話が出てきませんが。←ここについては、あらすじでも全く触れてませんので、気になった人は本作品を観てくださいね。

BEOWULF & GRENDEL

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サンキュー・スモーキング

2008.07.30

category : 映画[サ行]

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(公開時コピー)その男、話術で世間を煙に巻く 彼は嘘をつかない。ただ、真実に手を加えるだけ。




あらすじ

タバコ研究アカデミーのPRマン、ニック(アーロン・エッカート)は、日々マスコミ相手に、禁煙VS.喫煙の激戦を繰り広げていた。彼の天敵のフィニスター上院議院(ウィリアム・H・メイシー)は、タバコのパッケージにドクロ・マークを記載する法案成立を熱望。そんな折、彼は大ボス(ロバート・デュヴァル)の命を受けハリウッドに飛ぶ。 (シネマトゥデイ)




感想

アーロン・エッカートの主演作である本作品を観ました。彼の出演作には他に「ブラック・ダリア」や「サスペクト・ゼロ」などがあります。本作は高まる世間の嫌煙運動に奮闘する、タバコ業界のロビイストの姿を描いた社会風刺作品です。あらすじは以下のようになっています。

健康に対する意識の高まりから、世間からタバコ業界に対するバッシングは異様なほど強くなっていた。テレビの討論番組でも度々議題に取り上げられている注目の関心事だ。しかしタバコ業界にはディベートの天才的な1人の男がいた。タバコ研究アカデミーの広報部長ニック・ネイラーがその人だ。彼は巧みな話術によってタバコのPR活動に一役かっていたが、タバコ業界にとって致命的になりかねない問題が浮上する。それはフィニスター上院議員を中心にタバコのパッケージ箱の表面に大きくドクロマークを記載する法案が通りそうになっていたのだ。ニックはその法案を阻止する為、様々な手を使いタバコのイメージアップ作戦を立てる。タバコ会社を訴えようとするガン患者には買収を、映画の中ではムービースターにタバコを吸わせるようにと。この作戦は順調に運んでいたが、思わぬところで落とし穴があった。ニック自身が取材で知り合った女性記者にタバコ業界の裏側や作戦の事を全てベッドの中で話してしまい、スッパ抜かれてしまったのだ。おかげでニックはクビになり、運命の法案が可否が掛かった公聴会の当日を向かえる・・・

日本でも最近、禁煙への活発な動きがニュースなどで度々取り上げられていますが(喫煙家の自分にとっては肩身が狭くなる一方ですw)、この作品はそんな世間のパッシングとタバコ業界の駈け引きを1人の広告マンの姿を通してコミカルに描いています。まず観て思った事が嫌煙側、愛煙側、どちらにも肩入れせず双方に皮肉を利かせながら淡々と描いているなぁという事です。と、いいますか、この作品は多分、現在のバカげた映画業界の流れに対して問題提起をしている作品ではないでしょうか。

例えばですね、ディズニーが喫煙シーンの全面追放や、アメリカ映画協会も喫煙シーンを暴力シーンや性描写と同等にみなし、喫煙シーンの目立つ作品についてはR指定とする方針を採るなど、笑うのを通り越して呆れてしまうような滑稽な事を表明していますよね。過去の名作映画のリメイクでは有名な喫煙シーンが削除されていたりと、喫煙家、嫌煙家は置いといて、映画ファンとして残念でならない事態が起こっています。もう、ここまで来ると過去の名作に対する冒涜のような気もしますしね(えっ!、喫煙家の自分がこう書いても説得力がないですかw)。

サンキュー・スモーキング

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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

2008.07.30

category : 映画[サ行]

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(公開時コピ)いらっしゃいませ。そして、永遠にさようなら。





あらすじ

19世紀のイギリス。無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男(ジョニー・デップ)が、名前も姿も変え、ロンドンのフリート街へ戻ってくる。15年ぶりに理髪店を再開した彼は、理髪師スウィーニー・トッドとして腕を振るい始めるが、彼は目に狂気を宿らせながら、かつて自分を陥れた男への復しゅうに燃えていた。(シネマトゥデイ)




感想

ジョニー・デップとティム・バートンがコンビを組んだ最新作である本作品を観ました。この2人がコンビを組んだ作品って何作あるのか解りませんが、自分が観賞するのはこれで通算4作目です。ただ今まで観た作品の中では前作の「チャーリーとチョコレート工場」が一番の駄作でしたので、少々不安を感じながらの観賞でした。では、下記にあらすじを載せます・・・

19世紀のロンドンのフリート街。そこへスベンジャミン・バーカーという男がスウィーニー・トッドという偽名を名乗り、15年ぶりに帰って来た。「何故、15年ぶりに?偽名を使って?・・・・」という事情を説明すれば、彼は以前、フリート街で理髪店を営んでいた腕の良い理髪師だったが、彼の妻に横恋慕したターピン判事によって無実の罪へと陥れられ、流刑にされたからだ。

ターピン判事への復讐を胸にロンドンに戻ってきたスウィーニー・トッドは、早速、以前に自身が理髪店を開いていた場所へと足を運ぶ。すると、そこはミセス・ラベットが開く、廃れたパイ屋へと変貌を遂げていた。妻は判事に犯され自殺し、一人娘は判事の養女として幽閉されているとミセス・ラベットからその後の家族の状況を聞かされたスウィーニー・トッドはパイ屋の2階を間借りして理髪店を開き、ターピン判事への復讐の機会を伺う事にした。しかし、彼の正体を見抜いた理容師の男を殺してからは状況が一変してしまう。その死体の処理に困ったスウィーニー・トッドとミセス・ラベットは、その男の肉をミートパイの”具”として売り出したのだ。その人肉パイは何も知らない街の人々の評判を呼び大ヒット。廃れたパイ屋はたちまち大繁盛店へと変貌をとげた。

”具”の調達の為、理髪店へと来る客の喉を次々と掻っ切るスウィーニー・トッド。その頃タービン判事が幽閉している娘を妻にしようと画策し、その魔の手から娘を救おうと、娘に一目惚れした船乗りの少年が、スウィーニー・トッドの店に駆け落ちの相談をしに来た。事前にその駆け落ち計画を知った判事は先手を打ち、娘を精神病院へと強制入院させる。果たして船乗りの少年と娘の駆け落ちは成功するのか?スウィーニー・トッドは本懐を遂げる事が出来るのか?・・・・・

・・・まぁ、このような内容でした。この作品についての前知識は殆どなかったので、この作品がミュージカル作品である事も、モデルとなった話が実在(?)していた事も知らずに観ました。印象としては、かなり血生臭い作品でしたが、ミュージカル調に進む物語とCGの効果もあってかティム・バートンらしいダークメルヘンな雰囲気がする作品です。

観終わって真っ先に思った事は、本編がとにかく長く感じたところでしょうか。時間にして117分ですが、それ以上に長く感じざるを得ません。物語序盤は(ミュージカル作品なので)セリフや感情を歌にして表現している為、そう感じるのかな?と思って観ていましたが、話の先が読みやすく、物語自体があまり面白くない事に気付くのに、そう時間はかかりませんでした。

まず、初めの殺人が起き、物語が動き出すまでに一時間近くを使い、その殺人が起こってからは、ミセス・ラベットが物語の序盤で呟いていた「猫の肉を使ったパイ屋が繁盛している」「肉が高い」という発言(伏線)を受けて、ドイツの変態肉屋が人肉ソーセージを作って売っていたように人肉ミートパイを売り出す展開は容易に想像が出来ます。その後の流れもある程度読むことが出来ますし、幽閉されている娘と船乗り少年の駆け落ちエピソードに至ってはあのラストならば完全に蛇足もいいところでしょう。

映像美に関してはこの感想でも既に書いたようにダークメルヘンな感じがして、相変わらず独創的な雰囲気です。また物語を通して不幸な現在のシーンは彩度を落とした映像を使いながら、(スウィーニー・トッドの)幸せな過去の回想シーンや(ミセス・ラベットが)未来を夢見るシーンでは、一転して鮮やかで、豊な色彩を使いながら表現をしており、その対比も見事でした。・・・・ウ〜ン、個人的に褒めるとすればココ(映像)ぐらいかな?

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

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4400 未知からの生還者 Season4 Vol.4 第8話

2008.07.19

category : ドラマ The4400 シーズン4

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あらすじ

警報ブザーがけたたましく鳴る暗闇の中、トムは目を覚ました。自分の置かれている状況に戸惑いながら辺りを見渡すと、どうやらNTACにいるようだ。そこへダイアナやミーガンも現れ、戸惑いをトムにぶつける。何故なら、彼らは皆、家で寛いでいたところを気がつけばNTACにいて気を失っていたからだ。別室にいたマルコ達も合流した頃、システムのネットワークが遮断されているはずなのに、警報ブザーの音は止み、明かりも点いた。しかし他のシステムは復旧する兆しも無くNTAC内部に閉じ込められたままだ。NTAC内部を調べるべく司令室を出たトムとミーガン。その矢先、2人の目の前にコリアーが現れた。驚きを隠せないトムは、コリアーに「一体、何をしたんだ!?」と詰め寄る。すると、トムの背後から「父さん・・・・・?」と、聞き覚えのある声も聞こえてきた。トムが振り返ると、そこにはカイルも立っている。ますます混乱するトムを尻目にコリアーとカイルは、一転してトムから逃げ出した。

その頃、同じく目を覚ましたショーンも自分の置かれている状況に恐れおののく。NTACの独房にあるベッドの上でイザベルと添い寝していたからだ。ショーンがベッドから撥ね起き「俺に何をした!?」とイザベルに問い詰めるが、イザベルも戸惑うばかりで要領を得ない。2人が独房から抜け出すと、そこへトムの前から逃げ出したカイルとコリアーが現れた。4人になった一同は、NTAC内部から逃げ出せない事を悟り、トム達がいる2階の司令室に行き、そこの通信機を使って外部の4400に助けを求める事にした。しかし力でもって司令室を占拠しようとするコリアーと、話し合いで解決しようと考えるショーンの意見が対立する。その時、いきなり突風のようなものが起こり、割れたガラスの破片がショーンとカイルを襲った。カイルは僅かな傷を受けただけで無事だったが、至近距離から無数のガラスの破片を身に受けたショーンは息絶えていた・・・・

この現象がコリアー達による何らかの攻撃だと思い込んでいるトム達はこれからの善後策を司令室で思案していた。そこへ今までいなかったはずのマイアまで現れた。とりあえず、攻撃に備えて地下の武器庫へと降りていったトムとミーガン。トムが武器庫へと入っていくと、中の武器は全く無く、しかも独りでに扉がしまり、トムは武器庫に閉じ込められてしまう。間髪入れずに外から聞こえてくるミーガンの悲鳴・・・・武器庫から、急いで飛び出したトムが見たものは、変わり果てたミーガンの姿だった・・・・・

司令室にショーンの亡骸を抱きかかえて来たコリアー達。2人モノ人間が死んだ事に対するトムの怒りはコリアーへと向けられた。激しく詰るトムに「自分のせいではない」と答えるコリアー。揉み合う2人の背後からトムの同僚・PJ(ピージェイ)が「こんなはずじゃなかった、僕のせいだ・・・」としゃくり上げて話し出す。唖然とした表情で彼を見つめる一同・・・・どうやら、PJが言うには以前にプロマイシンを打っており、その後に現れた能力を使って一同をNTACへと連れて来たみたいだ。PJは自分の能力をゲームに例えて話し出す。PJがプレイヤーを選ぶと、プレイヤー達の心の中にある重要だと認識している場所へプレイヤー達がワープするように集まり出す。そこで起きる障害に皆の力を合わせて乗り切る事でゲームは終了するらしい。何故彼が今回のゲームを画策したかと言うと、イガミ合い、憎しみを募らせる両陣営(NTAC、4400)を見続ける内に、戦争勃発の危険を回避させる為、両陣営の主な人間達を集め、力を合わせて困難を乗り切る事で分かり合って貰いたかったそうだ。以前に不和だった彼の身内が、このゲームによって仲を取り戻した事に起因して思いついたと一気に述べた。

話を聞いた一同を何とも言えない微妙な、しらけた空気が支配する中、とにかく今回の障害はNTACの建物自体であり、その建物が中に閉じ込めている人間を殺そうとし、それを乗り切って、ゲームマスターであるPJが建物の外に出る事でゲームはクリアーらしいと目的がはっきりとする。しかもPJが外に出る事に成功すれば、死んだ人間も再び目覚める可能性もあると言う事だ。コリアー、トム、PJの3人は、ゲームマスターであるPJを裏口から出すべく、危険な建物内部を進む事にした。だが、呆気なく、PJは建物に殺されてしまう・・・・・・・果たして、トム達は新たな方法でゲームをクリアーする事が出来るのであろうか?



感想

ミーガンが死んだ事で驚き、更にショーンまでもが死んでしまい「(こんな犬死みたいな殺し方)スタッフは気が狂ったのか!?」・・・・・と、そりゃぁ飯喰ってた手も、一瞬、止まりますってwしかも、その後にネタばらしが始まれば、同僚のPJのあまりにも幼稚な理由と、「マイアやマルコともう1人の同僚は関係あるのか?」という疑問。他にもツッコミどころ満載のゲーム設定・・・・違う意味で「スタッフは気が狂ったのか?」と思いつつも、「ヘッヘッ、このドラマのスタッフは相変わらず笑いどころを抑えていやがるせ!」という尊敬の念も芽生えました。

しかも今回は、更なる笑いを用意してくれていまして、ゲームマスターのPJは体をドアに挟まれて呆気なく圧死。その後、PJの思惑通りにトムとコリアーが力を合わせてゲームクリアーすれば、そこには様々な”愛”が誕生していました。具体的には以前から怪しかったミーガン(♀)とトム(♂)だったり、マルコ(♂)とダイアナ(♀)の(別れてからの)友情復活だったり、極めつけはコリアー(♂)とトム(♂)の愛情(?)だったりと・・・・ウン、もうどこがオカシイか分かりますよねw。トム(♂)とコリアー(♂)です。

正確には戦友としての友情っぽいのですが、交わしている会話自体がかなり気持ち悪い。無事にゲームをクリアーした後、プレイヤーはそれぞれの自宅で目を覚まします。故に互いに相手の状況が分からない為、無事を報せる連絡を取るのですが・・・・トムに連絡してきたコリアー。照れ隠しもあるのか、素っ気なくカイルの無事を伝えた後に、またもやトムと口論になります。しかし口論の最中に、トムは今まで呼んだ事が無い(コリアーのファーストネームの)ジョーダンと呼びます。それに反応し、指摘するコリアーと、指摘されて照れるトム・・・・お返しの意味を込めたのか、コリアーもトムの事をファーストネームで呼び返してから、「どっちから、電話を切る?」とトムに尋ねて今回は終わりました。・・・・・・・何だ、これw?・・・・・・これが40過ぎて成人した息子のいるオッサン同士の会話か・・・・どう見ても、付き合いだした中学生か、キックオフの世界だろう(←昔、ジャンプに連載していた伝説のラブコメ。色々な意味で当時の少年達の心を鷲掴みにしていました)

今シーズンも折り返し地点を過ぎ、佳境に入って来ているところで今回みたいなストーリーを入れる勇気と、このお笑いセンス・・・・もう何もかもが素晴らしい。

The 4400 シーズン4

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4400 未知からの生還者 Season4 Vol.4 第7話

2008.07.19

category : ドラマ The4400 シーズン4

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あらすじ

ジョーダン・コリアーの決起宣言を受け、シアトルに戻った能力者たちは行動に移す準備を始めた。その事を予知したマイアは夕食を共にしていたトムとダイアナに急いで知らせる。マイアが絵に描いたコリアー達の隠れ家はマルコの尽力もあり、直ぐに見つける事が出来、そこは激しく環境汚染されている場所にあった。早速、その場所をトム達NTACが訪ねると、そこには壁一面にコリアーを描いた垂れ幕が貼り付けてあった。その肖像画の下には結界を張るように、謎の蛍光ライトが置かれている・・・・それに気付いたトムが近づこうとすると、激しい頭痛を起こして倒れこみ、心配して駆け寄ったダイアナにも同様の症状が起る。NTACに戻ったトム達は、それを侵入者に備えた一種の探知機の役割を果たしていると推測する。その話し合いを行っている最中、コリアーの演説が放送される。コリアーは演説の中で、能力者の楽園を築き上げ、その新たな協力者(能力者)を受け入れる事、本拠の名前をプロミスシティと名づけた事、これからも勢力を拡大する事、敵視するものには容赦なく攻撃する事を表明した。

演説を聞き、苦々しく感じているトムにカイルから電話が入った。カイルはトムに、今はコリアーのアドバイザー的役割をこなしている事と、自身が信じている宗教の話をし始めた。・・・・世界の人々がプロマイシンを打てば、神が現れ世界が救われる・・・・その話を聞いたトムは、カイルの話す暴論に戸惑いを覚えた。何故なら、その楽園を築く為には、代償としてプロマイシンを打った時点で世界の人口の半数が犠牲になるからだ。会って話がしたいと伝えるトムに、また電話するとだけ言って電話を切ったカイル。

公然と国に反旗を翻したコリアーに、国防省からは能力者の軍隊がNTACへと派遣されてきた。その頃、眠りについていたマイアは、悲鳴を上げて飛び起きる。新たな予知をしたのだ。マイアはダイアナに連絡をし予知の中身を話し始めた。・・・コリアーが軍隊に殺され、その後は全てが無くなる・・・・人類の滅亡のような予知と、だからコリアーを助けてという言葉を残してマイアは電話を切った。その後、プロミスシティを監視しているNTACのカメラにマイアの姿が映った。どうやら単独で、コリアーに予知を報せに行ったようだ。翌朝、軍隊がプロミスシティへと乗り込み始めた。そこには、マイアを救う為にこっそりと尾行するトムとダイアナの姿がある。軍隊が停止させたトラップの後を通り抜ける算段だ。しかし、トムは軍隊に拘束され、ダイアナは能力者に見つかりプロミスシティ内に拉致された。その後、ベッドで寝かされていたダイアナが意識を取り戻すと、目の前にはマイアがいる。連れて帰ろうとするダイアナに、今はココに居た方が安全と話すマイア。一方、拘束されていたトムもカイルに発見され、コリアーに会わせる為にプロミスシティ内に招き入れられた。

その頃、プロミスシティ内に潜入した軍隊は迎撃体制を整えていたコリアーに捕捉され、コリアーの能力によって、その能力を奪われ解放された。攻撃の報復を考えるコリアーにトムは説得を試み、マイアは「戦えば負けるのはコリアーだ。」という、たった今見た予知を話した。その後、トム達も解放される事になり、カイルが見送りに立つ。トムはカイルに最後の説得を試み、連れて帰ろうとするが、カイルは逆に予言の書にはトムの名前があり、プロマイシンを打っても死なない人間の1人だと話す。互いの信念の為に抱擁を交わしながら別れる二人。自宅に着いたダイアナはマイアにコリアーに話した予知の真偽を確かめた。するとマイアはあの予知の話は全くのデタラメで、何も見ていない。戦争を回避する為の方便だと答えた。その会話が終わった頃、NTACからダイアナに呼び出しが掛かった。駆けつけたエージェント達がプロミスシティの監視カメラから見たものは、プロミスシティの境界線を今までの倍に広げたコリアー達能力者の姿だった・・・・。

ショーンはカーラという女性とベッドの中で眠っていた。彼女の母親を治癒した時、互いに惹かれ合い、深い仲となったようだ。しかしカーラと寝た翌日には、ショーンとカーラの仲はゴシップ記事となり、しかもアンチ4400の記者によって、治癒する見返りに女性の体を要求するショーン・ファレルという書かれ方をされていた。ショーンはカーラを疑いたくはないが、真相を問いただしてみると、カーラは事実をあっさりと認める。母親の病はショーンの能力で治ったが、それまでに莫大な医療費が掛かった為、生活費の足しに金で情報を売ったと話しだす。レンホフ上院議員に事情を話し、アドバイスを求めるショーン。上院議員の答えは「セックススキャンダルの件は、どうにか出来る。しかし、コリアーが国に反旗を翻した今となっては、人間と能力者の橋渡しを目指すという曖昧な姿勢では選挙に勝てない。」と答えた。ショーンは自分の政治的立場を明確にする為、記者たちの前でスキャンダルの謝罪と決意表明をする。



感想

今回はかなり重要な回かな?と思い、あらすじの方も気合を入れて書いてみました。その分、長くなり、普段から読みにくい文章が、更に読みにくい文章になってしまいスイマセン。

要はコリアー達が国に対して宣戦布告を行い、自分達の領地?自治?みたいなものを勝手に主張、怒った政府が軍隊を派遣したというのがメインストーリーで、サイドストーリーにショーンのセックススキャンダルの話です。ショーンの話は置いといて、コリアー絡みのメインは理想を実行に移したという事で、かなり重要な回だろうと思った訳です。結局は肩透かしに終わり、全面対決には至らずに終わってしまった為、特に感想で書く事は無いんですが、ただ政府が派遣した軍人達は、色々な意味で大失敗だろう・・・

The 4400 シーズン4

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Knock Knock -ノック・ノック-

2008.07.12

category : 映画[ナ行]

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あらすじ

正体不明の殺人鬼“ノック・ノック”が、学校を舞台に残虐な殺人を繰り広げる新感覚サスペンス。近所でも評判の少年・リコは、父親が葬儀屋を営むために学校の人気者グループから気味悪がられていた。ある夜、彼らがリコに悪戯をしようとしたその時…。(DVD NAVIGATORより)




感想

謎の殺人鬼が暴れまわる本作品を観ました。ジャンルでいうとサスペンス作品というよりスプラッター風味のホラー作品といった方がしっくりくるような内容です。物語はある田舎でハイスクールのアメフト部とそのガールフレンドを中心に連続殺人が起こります。その事件の捜査を行うのは短気な女性刑事と元警察官の凸凹コンビ。二人は高校の用務員をしている男に疑惑の目を向けますが、この連続殺人事件を捜査していくうちに過去のある事件が絡んでいると気付く・・・っていう内容でした。

こういった映画にお約束の、我々日本人からしたら、とても高校生とは思えないぐらいセクシーなお姉ちゃんや、昆虫並みの脳みそしか持たないであろうと思われる男といった定番キャラが登場、そしてストーリーに捻りも無く殺されていくので、激しく既視感を感じる作りとなっていました。ホラーとしての怖さや衝撃度、サスペンスとしての緊張感、映画作品としての目新しさ、などなど全てにおいて観る価値はありません。特に殺人鬼の犯行動機ともなっている過去の事件の話などはギャグなのかなと思いました。

KNOCK KNOCK


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PROFILE

 

Author: 
大阪在住
性別:男


色々書いていますが、あくまで個人的感想ですので大目に見て頂ければ幸いです。、映画に関してはネタバレ含みますのでご注意を!

なお、記事とは関係ないコメントやトラックバックは削除させていただきます。ご容赦下さい。

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